WordPressテーマの中でも圧倒的な人気を誇る 「SWELL」。
その最大の理由は「デザインのクオリティ」と「執筆・装飾の時短性」、そして「初心者にも優しいUI」です。
本記事では、SWELLをこれから導入する方・無料テーマから移行したい方に向けて、契約→インストール→初期設定→デザイン→運用までの手順を丁寧に解説していきます。
※本記事は商品レビューではなく、導入後の操作と設定を迷わず完了できるよう構成しています。
目次
1. SWELLとは？特徴と選ばれる理由
SWELLの強み
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| デザイン | シンプル＋上質。どのジャンルにも馴染む |
| 装飾機能 | ブロックエディタに完全最適化。装飾がワンタッチ |
| 表示速度 | 国内トップクラスの高速テーマ |
| カスタマイズ性 | コード不要。クリック操作で完結 |
| サポート | 公式フォーラム、充実したドキュメント |
特に、
クリックだけで綺麗なデザインが完成し、装飾が直感的に選べる
この快適性が、ブログ継続率を劇的に押し上げます。
2. SWELL導入前に準備するもの
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| WordPressログイン情報 | サーバー契約時に控えた管理URL・ID・PW |
| クレジットカード | 購入時の決済 |
| バックアップ（※移行の場合） | BackWPupまたはサーバー自動バックアップ |
| PCブラウザ | Chrome推奨（エディタ動作が安定） |
3. SWELL購入〜ダウンロード手順
① SWELL公式サイトへアクセス
公式サイト：https://swell-theme.com
② 会員登録
メールアドレス・ユーザー名・パスワードを入力。
③ 購入手続き
価格：¥17,600（税込）
※買い切り、複数サイト利用可（配布・共有は不可）
④ マイページへログイン
以下2つのファイルをダウンロード：
| ファイル名 | 役割 |
|---|---|
| swell.zip | 本体テーマ |
| swell-child.zip | 子テーマ（カスタマイズ用） |
4. SWELLをWordPressにインストール
手順
- WordPressダッシュボードにログイン
- 外観 → テーマ → 新規追加
- 「テーマのアップロード」 → swell-child.zip → 有効化
- 同手順で swell.zip もアップロード（※子テーマの上に本体表示）
※編集は必ず子テーマを有効化
本体を直接編集するとアップデート時に上書きされます。
5. 初期設定（SWELL→設定するだけでOK）
推奨設定一覧
| メニュー | 設定 |
|---|---|
| 外観 → カスタマイズ | サイトロゴ・カラー・フォント |
| 外観 → メニュー | グローバルメニュー設定 |
| SWELL設定 → 高速化 | LazyLoad、CSS最適化ON |
| SWELL設定 → ふきだし | デフォルト吹き出し登録 |
| SWELL設定 → 広告コード | ASP・AdSenseコード管理 |
| パーマリンク設定 | 「投稿名」 |
ポイント：高速化は必ず設定
- 画像遅延読み込み（LazyLoad）
- 不要スクリプト停止
- CSS/JS圧縮
6. SWELLデザイン設定ガイド（図解）
配色（例）
| トーン | 色 | 雰囲気 |
|---|---|---|
| ナチュラル | #F5F5F0 / #A7A7A7 | 柔らかく読みやすい |
| ビジネス | #000000 / #1E1E1E | 知的・信頼性UP |
| 余白美重視 | #FFFFFF / #D9D9D9 | 余白で魅せる |
フォント設定
SWELLはデフォルトで可読性が高いフォントが揃っています。
- 丸ゴシック：柔らかい印象
- メイリオ：標準で読みやすい
- Noto Sans：PC・スマホ両対応
読者体験（UX）＞華美な装飾
読みやすさがSEOにも直結します。
7. ブロック装飾の基本（SWELL最大の魅力）
SWELLは ブロックエディタ完全対応。
記事装飾が、クリックだけで完了します。
主な装飾
| 名称 | 使用例 |
|---|---|
| ボックス装飾 | 注意点・コツ・まとめ |
| 吹き出し | 会話形式・補足説明 |
| ステップ | 手順解説 |
| マーカー | 強調箇所 |
| ボタン | 収益導線（CVポイント） |
装飾を使う際のコツ
- 多用しすぎない（1画面内2種まで）
- 色は2カラー運用で統一
- CTA（申し込み導線）はページ下部へ
8. 無料テーマからSWELLへ移行する場合の注意点
移行時に最も多い問題が「デザイン崩れ」。
事前対策
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| バックアップ | BackWPupまたはサーバー |
| 旧テーマの装飾依存 | 多いほど崩れリスクUP |
| プラグイン整理 | SWELLと競合しやすい |
競合しやすいプラグイン例
| プラグイン名 | 備考 |
|---|---|
| Classic Editor | ブロック非対応のため不要 |
| Elementor | 過剰装飾で崩れやすい |
| Cocoon専用ブロック | SWELLでは非表示化される |
9. 収益化設定（AdSense・アフィリエイト）
Googleアドセンス
SWELL設定 → 広告コード → アドセンスコード入力
ASP（アフィリエイト）
おすすめ：
| ASP | 特徴 |
|---|---|
| A8.net | 最大手、案件数が豊富 |
| もしも | Amazon・楽天連携が簡単 |
| afb | 美容・健康が強い |
10. カスタマイズ例（初心者向け完成形）
①トップページ例
- メインビジュアル
- サービス案内 or プロフィール
- 人気記事一覧
- CTA（メルマガ・お問い合わせ）
②ブログ型
| メニュー | 例 |
|---|---|
| HOME | トップページ |
| ABOUT | 自己紹介 |
| CATEGORY | カテゴリ整理 |
| CONTACT | 問い合わせ |
11. SWELL運用のコツ
- 装飾を控えめに→読みやすさを担保
- カラーは2色＋背景1色
- 記事量より更新継続
デザイン完成より、記事更新を止めないこと。
12. よくある質問（FAQ）
Q. Cocoonから移行すると崩れる？
A. ほぼ確実に一部崩れます。
事前バックアップ必須。
Q. SWELLだけでSEO対策は完結する？
A. 内部SEOは十分。
ただし、コンテンツの質が最優先。
Q. プラグインはどれを入れるべき？
- BackWPup（バックアップ）
- SiteGuard（セキュリティ）
- XML Sitemap
13. まとめ｜SWELL導入で道が開ける
SWELLは、デザイン性だけでなく執筆と継続のためのテーマです。
✔この記事の核心
- 記事装飾が直感的＝投稿スピードが上がる
- サイトが整う→読者が離脱しない
- 継続→検索評価→収益化の流れが生まれる
SWELLは「おしゃれなテーマ」ではなく
ブログを続ける仕組みそのものです。
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